はじめての相続
遺産相続とは、亡くなった方のプラスの財産(不動産など)やマイナスの財産(借金など)を引き継ぐことをいいます。
とはいえ、「誰が」「何を」「どうすればいいのかわからない」という方がほとんどであるのも事実。それゆえに非常にトラブルのおきやすいものになります。
私たちは日ごろ多くの皆様の相続についてのご相談を承っておりますが、実は遺産相続でトラブルとなるポイントはほとんど決まっているのです。
よくあるトラブルポイント
ケース1)専門的な知識が必要な手続きと知らずに誤った方法で手続きをしている
ケース2)相続財産をひとまとめにせず、手当たり次第に手続きした後、新たに相続人や財産が発覚し、遺産の配分が混乱してしまう
これらのケースは他人事ではありません。
スムーズな解決をするには、『相続の専門知識』が必要です。
そのポイントを押さえ、初めの段階で適切に対処することができれば、問題の解決はそう難しくはないはずです。
このホームページを大いに活用して、相続トラブルを上手に回避し、円満な相続手続をしましょう!
遺産相続で大切な3つのポイント
ポイント1)誰が相続するのか?:相続人と相続分
誰が相続人なのか(相続人は本当に自分たちだけなのか)、法律で定められている相続分とは(自分にはどれだけ相続する権利があるのか)しっかりポイントを押さえましょう。
詳しくは、相続人と法定相続分のページをご覧ください。
ポイント2)何を相続するのか?:相続の対象となる財産
何が遺産に当たるのか(生命保険金はどういった扱いになるのか)、遺産の評価の仕分け方はどうするのか(不動産の価値はどのように考えるのか)、借金がある場合はどうするのか(借金を相続しない方法は?)しっかりポイントを押さえましょう。
詳しくは、相続財産に含まれるもののページをご覧ください。
ポイント3)どのように相続するのか?:遺産分割協議書
そもそも相続をすべきなのか(生前、借金が多かったと聞いているのですが)、 どのような分け方があるのか(財産は分けれるほど多くないのですが?)、どの分け方が適切であるのか(財産が自宅しかないなど)
詳しくは、財産をどう相続するかのページを、遺産の分け方については、遺産分割協議のページをご覧ください。
相続手続の必要書類
【相続手続全体のスケジュール】をご覧になって頂ければお分かりになるとおり、その手続きの数は90種類以上にもおよび、様々な書類が必要となります。
株式の名義変更や預貯金の解約など、手続きが同じであっても、各会社・金融機関によって必要書類が異なる場合がありますが、一般的にどのような書類が必要となるのか、その概要を見てみましょう。
詳しくは相続手続の必要書類のページをご覧ください。