この度は札幌大通遺言相続センターのホームページをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。同センターを運営する司法書士法人第一事務所 相続部門の責任者を務めております、司法書士の工藤皓也(クドウ ヒロヤ)と申します。
平成19年に司法書士試験に合格し、現在の司法書士法人第一事務所の前身である第一司法書士合同事務所に入所、司法書士業務を始めました。
司法書士となって約12年が経ちます。
恥ずかしながら、「せっかく法学部に入ったのだから」という理由だけで目指した司法書士。入所当初は誰もがよく知る上場企業の合併や会社分割など、法人関連の業務を担当する機会を与えられ、よい経験を積むことができました。
そしてその後は相続業務に特化。
相続に関連する不動産名義変更や遺産整理、相続放棄、遺言書作成や家族信託、不動産売却に関連する業務など、あらゆるケースを税理士、弁護士といった様々な士業との連携の中で、体当たりで経験してきました。
現在、相続・遺言に関するものだけで、累積のご相談件数は1万2,000件を超え、当ホームページをご覧頂いた方だけに限らず、大変ありがたいことに、金融機関様、葬儀社様、他の士業の事務所の皆様からもご相談者様のご紹介を頂き、信頼を寄せて頂いています。
インターネットで情報が溢れ、正しい情報と間違っている情報とを見分けることが難しくなっている昨今、正しい知識をわかりやすくお伝えすることは司法書士としては当然のことです。
そのような中にあって、ご相談を受けるときに僕が心掛けていることは、
緊張しながらもお電話をしてくださったご相談者様のお話・お気持ちをしっかりとお聞きすること、
そして、漠然とした不安や悩みを具体化し、「納得できた」と思える時間を経験して頂くこと。
ご相談者様の利益になるような解決策をご提案できるよう、常に学ぶことを怠らず、全力を尽くしてはいますが、相続は相手があることであり、そして法律の規定が支配することでもあります。そのため、必ずしもご相談者様の希望を叶えるような解決策がご提案できるとは限らないのが正直なところです。しかし、そのような時にこそ重要になってくるのが、
「わかった、納得できたというお気持ちでお帰り頂くことが大切なのだ」
という考え方だと僕は信じています。
札幌で30年を超えて事務所を続けることができている今を皆様に感謝し、1万2,000件の相談実績、他士業資格者と連携して案件に取り組んできた多数の実績に基づくこの経験を、少しでも多くの方々に還元できるよう、僕は今日も皆様からのご相談をお待ちしています。
話してみるだけで、気持ちが楽になることもあると思います。
ぜひお気軽にご相談ください。